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イークワドットコムへようこそ! |
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イークワドットコム店長の坪内です。
子供の頃からの無類の虫好きです。 |
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住所 |
〒483-8323
愛知県江南市村久野町門弟山264 |
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◇事務所への直接のご来店をお断りさせていただいています。 ◇また、お電話での対応も出来ない場合が多くなっています。
◇お問い合わせは、お問合せ専用フォームにてお願いいたします。
誠に申し訳ございませんが、何卒宜しくお願い致します。
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代表 |
坪内 俊治 |
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1999年11月11日,外国のカブトムシ・クワガタムシの輸入が部分的に解禁となりました。
手軽に,生きている実物に触れることができるのは喜ばしいことです。
しかし,これが大きな危険をはらんでいることを忘れてはなりません。外国産の虫を飼う人々にモラルの徹底が急がれますが,なかなか追いつかず,すでに関東地方などでは,野外で沖縄やインドネシアのクワガタが見つかっています。
夏が週ぎると,飼っていた虫を『かわいそうだから逃がしてあげよう』と,野外に放す人がいますが,それによって次のような困ったことが起こります。 |
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もともと日本にいるカブトムシやクワガタムシの,餌を奪ってしまう可能性があります。
南国の虫だから寒さに弱いとはかぎりません。夏ならまったく平気です。 |
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例えば,南国(台湾やタイ,ラオスなど)のオオクワガタが日本で放されて,地元のオオクワガタと出会ったとします。
産地はちがっても同じ種類ですから,交尾・産卵は行われます。しかし,たとえ種類が同じでも,地域によって生態が少しずつ違っています。
日本のものは冬の寒さに耐えることができますが,南国のものに同じ性質があるとはかぎりません。外国ばかりでなく,九州や関西のものでさえ,他の地方に放すことは大きな問題になるのです。
外見にまったく違いがなくても,生き物は,それぞれの土地で環境に合わせて独特の生活をしています。食べ物も,成長する季節も,地方によって違います。それらの習性は,長い年月をかけて身につけてきたもので,遺伝子に組み込まれているものです。人問が勝手に乱してはなりません。
池や川の魚が,ブラックバスのために大きな打撃を受けています。クワガタでも同じ過ちを繰り返さないよう,みんながしっかりとルールを守らなくては'なりません。 |
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いちど飼い始めた虫は絶対に野外に放さないということを守ってください。 |
親切のつもりでも,虫にとっては大迷惑。
手遅れになる前に,ちょっと考えてみませんか。
みんなの心がけでひとつで,たくさんの日本の虫たちが救われます。 |
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